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安全について

1. 海に出る前に

・体調は良好ですか?
体調不良で海に出るべきではありません、二日酔い、風邪気味、過労、持病の様子など少しでも心身に異変の生じている場合は出艇を中止しましょう。

・コンディションは良好ですか?
まずは予報サイトで帰艇までの天気・風・波・雷などを確認。
※一般の予報サイトは陸地のものです、海上は障害物が無く一般の予報の倍近くの風が吹いていることもあります。
釣り、サーフィン、ヨットなどのマリンレジャー系予報サイトを参考にして下さい、海快晴、波伝説、ウィンドグル、BCM、気象庁(海上予報)、などのサイトが湘南エリアではお勧めです。
雷注意報が発令されている場合、時間を見合わせる必要があります。
天気に関しては服装など装備対策を講じることで対応します。
風波は目安として南よりの風4mまでは十分な注意の元出艇可(小白波が立ち始める状況)5~6m(波頭が崩れ、小白波が立っている状況)で海況と参加者のレベルにより出艇見合わせ、7m以上(白波が多くたち立ち砂が舞い始める状況)で出艇禁止とします。
北よりの場合も同等ですが白波が立ちにくいぶん目視での確認が難しくなります、海が静かでも岸よりのコース取りをして沖に出ないようにしましょう。

警告板 ライフセーバー小屋 ヘッドランドには津波などの警告電光掲示板が設置されています、これは気象庁の警報、注意報などに準じて掲示されるものです。
津波等には有効ですが、波浪、雷など海上は掲示以上なる可能性がありますのでご注意下さい。
※ヘッドランドにはライフセーバーもおりますので緊急事態など速やかに指示に従いましょう。

・経験・技量と相応しいコンディションですか?パドリング計画に無理は有りませんか?
経験と技量により出艇コンディションとパドルリング計画は大きく異なります。
初心者は風速3m程度でも難しい場合があります、上級者では風速10m以上でも楽しめる場合があるのです。
それに応じた計画で無ければなりません、時間や距離はルクーの一番経験の浅い人や体力のない方へ配慮し計画してください。
無理をせず少しずつ経験を重ねエリアを広げてゆきましょう。

・装備は整っていますか?

携帯防水パック 携帯電話
防水パックに入れ緊急時のために予め以下の番号は登録しておきましょう。
海上保安庁湘南支所 0466-22-4999
江ノ島にあり、緊急事態のときの対応に一番適しています。
海の110 118
携帯からそのまま118でOK
マサ 090-4016-5934
 
服装

服装
天候に相応しいもの(日焼け対策、サングラスなどを含む)

ドリンク
夏場500ml以上、冬場300ml以上が目安。
距離、パドル時間、天候に応じて用意できているかがポイントです。

ライフジャケット
泳ぎの不得意な方や体力に自信のない方は必ず着用してください。
上級者や海に慣れている方でもライフジャケットの装着を推奨します。

 
時計

予備パドル
パドルは折れる場合があります、予備のパドルを装備しましょう。

時計
防水時計(日常防水は不可)、コンパス・GPS機能のついている物を推奨します。

 
流れ止め

・カヌーの点検をしましょう!流れ止めはつけましたか?
波が静かであってもリーシュ(流れ止め)をしてください。

・ベイルはありますか?
ビルジ(船底水)用バケツ(ベイル)が最低2ケ必要です。
 
ドレイン

・ドレインは閉めましたか?
アマ、船首、船尾の3箇所に水抜き栓が付いています。
通常は破裂防止のために開いている事があるので必ず確認して下さい。


 
ラチェット

・ラチェットに緩み、破損は無いですか?
イヤコ接続のために前後4本あります、ベルトの緩みとねじれ、バックルの破損などを確認して下さい。
異常を発見しましたら直ちに交換します。

 
ペダルワイヤー ・カヌーに破損はありませんか?
浸水しそうな大きな破損があれば直ちにお知らせ下さい。塗装面の細かなクラックは出艇に問題はありません。イヤコ、アマも確認しましょう。

・ペダル、ラダーが正常に動きますか?
ぺダルワイヤー、ラダーを数回動かして稼働状態を確認しましょう。

2. 出艇帳に記入しましたか?

出艇前には必ず名前、出艇時間、帰艇時間、を記入してください。

3. 準備運動は行いましたか?

海上は陸地とは異なり些細な事から大事故に繋がる場合があります。
準備運動を軽視してはいけません、最低10分十分に身体を温めてから出艇しましょう。

4. 出艇

・ENT・EXTポイントは?
ヘッドランドから行います、その際にサーファー、釣り人に十分注意しましょう。波がある場合は慌てず波間を見極め迅速に行って下さい。
ヘッドランドは基本的に立ち入り禁止区域ですが釣り人が多く、先端から投げ釣りをやっている人も居ます。
ケイソンから20mは離れて航行し万が一釣り糸がラダーに引っかかった場合は降りて取り外します。
複数出艇の場合は1艇ずつ出艇、出入り口付近では艇を止めず100mほど沖に出てから後続艇を待ちましょう。
OC1、OC2に関しては波が小さくサーファーの少ない場合は正面エントリーでも構いません。
初心者は海が静であっても慣れるまではヘッドランドを利用してください。
波のある日のEXTは特に注意が必要です、波に背を向けるため海況を把握出来ていない場合があるからです。
また、追い風・追い波はラダー操作を困難にさせます。
波とは小波が重なり合い浅瀬に乗り上げることにより砕けます、それには周期があり落ち着いてその周期を見極め波が収まったと同時に一気に着岸して下さい。
ステーアーリングだけでなくクルー全員で操作することが重要です。

5. クルージング

・天候、技量にあったコース設定ですか?
岸沿い、もしくは風上に向かい風下にゴール設定することを基本とします。
沖合は烏帽子付近(岸から1.5km)を限度とします。

 
渡船 操業船、定位置網に十分な配慮が出来ていますか?
茅ヶ崎、藤沢エリアでは渡船、釣り船、漁船、地引網の4種類の操業船があります。彼らの仕事場でもあるこの海域での快適なパドリングには操業船への配慮は欠かせません。

渡船
茅ヶ崎漁港からエボシ岩まで釣り客、遊覧客を含め5:30から14:00まで
1日4~6回往来しています。渡船航路は茅ヶ崎漁港からエボシ岩本島へ北側か
ら着岸します。エボシ岩入り江内とその航路を妨げないよう注意を怠らないで下さい。
 
地引網 地引網
浮標樽のついた袋状の袋網が岸辺から約1000m沖に向かい伸びています、海面からは網を見ることが出来ず確認が困難ですが浮標樽2個が目印となり、その間には袋網が有ります。その上を横断したりしてはいけません、速やかに進路変更をして下さい。
現在茅ヶ崎エリアでは海水浴場脇カナサ網、ゴルフ場前のニシ網の2箇所で操業、8:00、10:00と二回網を打つので午前中いっぱいは十分な注意が必要です。
※観光地引も含め通年行われています。
 
地引網 釣り船
釣り客を乗せ魚群を追い岸辺から沖合いまで多くの船が往来します。
釣り場争いも熾烈を極めかなりのスピードで走っているので十分注意して下さい。
竿が入ると船は止まります、釣り船には近寄らず100mは離れてパドルしてください。
 
漁船 漁船
このエリアでは船引き網漁と言う漁が盛んに行われています。
魚群を発見したら先端が袋網状の網を船尾から仕掛け(投げ入れる)2本の曳綱で魚群を取り囲むように旋回し獲物を一網打尽にするものです。その網の全長は150m-200mに及びます。魚群発見、網投げ、旋回、網上げ、この動作こそが漁船の特徴となります。
漁船の動きは魚群にあわせ複雑ですが、その分遠くからでも分りますので早期発見を心がけ予め十分な距離を保ちパドルして下さい。
万が一近づいてしまったら船尾より200mは網が出ていることと旋回することを忘れないで下さい。
特に3月初旬シラス解禁になってから活気付く漁です。
 
定位置網漁
エボシ岩南西沖(通年)、エボシ岩北西(冬場)定位置網が設置されています。
広範囲に渡り網を設置するためのブイとロープが張り巡らされているので注意して下さい。
場所によっては旗なども掲げられているのでそのエリアは分りやすく、発見したら速やかに進路変更をお願いします。
網やロープをまたいではいけません。
江ノ島~稲村ヶ崎ラインにも大きな定置網がありますので注意してパドリングしてください。
 
漁船 観光船
江ノ島境川河口から江ノ島まで観光船が往来しています。観光船の進路を妨げることの無い様十分注意して下さい。夏場の繁忙期では10分間隔で弁天橋から江ノ島洞窟方面へ頻繁に往来しています。
また、江ノ島エリアは鵠沼漁港、腰越漁港もあり、ウィンドサーフィン、ヨットなどマリンレジャーの一大拠点でもあります。
周囲に十分な注意をはらいパドリングをしましょう。
 
レジャーボート
その他のプレジャーボートやジェットスキーなども夏場を中心にかなり見かけるようになりました。
船舶法では動力船に回避義務がありますが、そこはお互い思いやりをもって対処しましょう。
相手からは我々OCは蛇行して見えますので進路が分りづらいものです、接近してしまった場合はパドルをやめるか、オーバーにステアーをきり進路を明確に知らせてあげてください。
たまに大型ヨットのレースもエボシをブイ代わりに行っています、遠くから確認できますのでコースを妨げないよう注意しましょう。
 
江の島レスト 江ノ島の休憩ポイント
江ノ島の河口付近で留まると渡し舟の航路を妨害してしまいます。 この行為は非常に危険である上、江ノ島を拠点に活動しているSOCCの方々へ大変な損害を与えることになってしまいます。
江ノ島の折り返し地点は弁天橋の下とし休憩はする場合は弁天橋本土側の小さなビーチとします。 ここ以外で絶対に止まらないで下さい。
 

6. パドルしていて考えられるトラブルと対処法

予期せぬ風波
我々パドラーにとって最も注意すべきが強風です、出艇前の状況判断にゆだねるしか対応方法は無いと言っても過言ではありません。
万が一予期せぬ強風に見舞われたら頑張って漕ぐしかないのです。
北よりの風(沖に向かう風)、風波の抵抗を受けカヌーはどんどん沖に流されます。それを軽減するために船首を風上に向け姿勢を低くして頑張って漕ぎ戻りましょう。
南よりの風(岸に向かう風)、風波を利用して岸へ戻ります。横転しないようにカヌーをコントロールして帰艇ポイントへと操船してください。
その際の帰艇ポイントは最優先ではありません、風下の安全な岸辺であればどこでも問題ありません安全に戻ることを最優先します。
航行不可能となった場合は海上保安庁に連絡し救助要請をするしか有りません、近くに漁船、プレジャーボートが居れば救助を要請して下さい。
 
フリ
横転はOCにとっては珍しいことではありません、起してパドルを再開してください。
夏場の水温が高いときにフリ練習をしておきましょう。
 
流される
海には風、潮汐などの影響で複雑な流れがうまれます。進行方向と陸上の目印から判断して自分が意図せぬ方向に向かっているときのあなたは流されています。
直ちに近くの岸辺に向かってください。漕いでも漕いでもその場から移動できない場合のあなたは流れにはまっている状態です。
その場合は流れを真横に横切るように移動します、強い流れは川のように幅がありそこから抜け出すことを考えます。
慌てて流れをさかのぼっては駄目です。
航行不可能であれば海上保安庁に連絡をして救助要請をしてください、何処で、どのような状態かを落ち着いて伝えて下さい。
近くに漁船やプレジャーボートがいれば事情を話し救助してもらいましょう。
 
船舶との衝突
お互いの安全を確保したら海上保安庁に連絡をして指示を仰いでください。
海には海上衝突防止法と海上安交通安全法というものがあります。
 
漁師に怒鳴られる
謝るしかありません、決して反抗しない事です。
 
釣り人に怒鳴られる
謝りましょう。
 
カヌーの破損等で航行不可能
人命第一に考えてください、まずは近くの陸に上がることです。
そのあとカヌーの処理などを二重事故が起こらない様考えましょう。 
岸辺に戻れない場合は早期に海上保安庁に連絡をして救助要請をしてください。
何処で、どのような状態を落ち着いて伝えて下さい。
 

体制を低くして岸へ戻ります、沖合の場合はパドルを寝かせ突起部を作らず神に祈ってください。
ネックレス、ピアス、などは外しましょう。
沖合の回避場所として考えられるのはエボシ岩です。
エボシ岩にたどり着いたら入り江内で体制を低くして状況を伺いましょう。
上島非難する場合は三角岩からは少し離れて非難してください。
砂浜で避難場所がない場合は浜に寝そべり、4m以上有りそうな木などの下へ移動します。
その際、幹からはある程度離れていなくてはいけません。
積乱雲、入道雲は雷雲とも言われるものです、海では障害物がない分雷雲を発見しやすい状況下です。
海だけではなく空にも気を配りましょう。

7. もういっちょ!

海のトラブルは陸上とは違い些細なことが大事故に繋がります、けして人任せではいけません。 何か起きてしまってからの対処は皆さんの想像以上に困難を極めるものです。 出艇前の準備、海況判断に勝るセイフティープランはないのです、正しい知識と技術を身に付け経験を積むことであなたを素晴らしい世界にいざなってくれるのがパドリングです。 海は何時でもあなたを迎え入れてくれます、常に慎重に行く勇気より止まる勇気を持ち安全で楽しいパドルライフを心がけましょう。
 

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